がんばろう日商簿記1級合格、今回は「合格者の平均質問回数は月に0.5~4回」というテーマでお話をします。

簿記1級

柴山会計の受講生で合格のご報告をいただいた方の中で見ていますが、合格者の受講期間中の質問回数はトータルで10回もいっていない方が多いです。
6か月で10回とすると、1か月に1回か2回ぐらいです。

先日合格された内藤さんは8か月で1級に合格されていますが、彼も4回か5回しか質問していないはずなので、やはり2か月に1回ぐらいのペースなのです。

前村さんはメールコーチをやっていたので、週に1回定期連絡をしていました。

柴山会計のカリキュラムで、週に1回定期報告をするという形式で無料メール相談を使う方もいらっしゃいますので、その場合は月4回です。

相談ゼロで合格している方もいますが、そういう人が頭がいいのかというと、そういうわけではありません。

頭がいいというよりは、自立しているのです。

わからないことを自分で何とかしようとするか、わからないことは気にせずに先に行っているのです。
先に行って何回転もしているうちに自然とわかるようになっているのです。

以前、高校生で合格した方は、税効果が最後までわからなかったけれど暗記して、それで受かったのです。
それでいいのです。

その背景には「理解したい病」があるのです。

理解できないと不安になって、その不安に耐えられないから助けを求めるのです。
これは他人依存の性質に近いです。

わからないことをわかるようにするのが専門家ではありません。
大事なことは合格させることなのです。

合格した人が全部わかっているかというと、そんなことはなくて、多くの方はわからなくても合格しています。
1級の範囲の3割か4割はわからなくても合格しています。

でも、それでいいのです。
本当にわかるのは、それを実務でやってからです。
机の上のペーパー問題だけで1級の範囲をわかろうとするのは、おこがましい話です。
わからなくても受かるのです。

合格する人だって、不安を解消する程の完璧な理解はしていません。
1級はレベルが高いですし範囲も広いですけれど、必要な範囲がある程度イメージできれば受かるのです。

わからないと先に行けないというのは、「わからないからわかるようにしてくれ」と、専門学校の講師などに丸投げしているのです。
「わからない不安な気持ちをどうしてくれるんだ」というような、補償を求める感覚が質問の文面から読み取れる場合があります。

以前の専門学校でも、「他社の教材には詳しく説明してあるのに、御社の教材は詳しくありません」というような質問がありました。
そう思うのは自由ですが、それを見た人がどう思うかという想像力が足りないと思います。
不安を誰かにぶつけているのです。

時々ならばそれでも良いですが、毎回、不安をぶつけるような質問をする方もいらっしゃいます。
それは精神安定剤として質問をしているのかもしれませんが、そもそもそういう方は1級を受けるメンタルにないですから、その場合はメンタルを鍛えましょう。

要するに依存しているのです。

仕事なので、我々もメールコーチでニコっと笑って答えますが、心の底では「あ、この人は合格しないな」と思いながら解答をします。
それは経験でわかるのです。

他人依存の習慣が身に付いてしまって、それを直そうとしない人は受かりません。
他人依存していても、それに気付いて自立心に切り替えられる人は受かっています。

多くの方は依存の習慣があるのです。

もちろん、質問が多くても合格する人はいると思いますが、傾向としては合格者の平均は0.5から4回です。
週に1回以下です。
これは事実なのです。

例外として、月に10回以上質問している人でも合格するかもしれません。
しかし、それはあくまで例外です。

私の20年以上の指導経験からもわかることですが、専門学校時代でも、合格する人の質問ペースはだいたい週に1回ぐらいです。

1日2回以上質問するというのは、かなり依存の習慣があるので、気をつけてください。
1級の合格という意味では、あまり賢くないやり方です。

質問を1日1回とか週に2回以上やっている方は一応気をつけてみてください。

質問の回数を減らすだけでも勉強の時間が増えます。
メールを書く時間があるなら、その時間で問題を解いたほうができるようになりますし、わからなくても気にしないことです。

「いくら考えてもわからない」という人がいますが、そういう方の話を聞くと、考えたのは2・3回程度の場合が多いのです。

2回や3回考えた程度では考えたうちに入りません。
せめて10回以上は考えないと「よく考えた」とは言えません。
10回でも少ないと思うぐらいで、20回、30回は考えて欲しいです。

「わからない」という不安な気持ちに耐えられないメンタルが問題なのです。
わからなくても気にしない、という勇気を持ちましょう。

「わからない人でも何とかわからせてあげる」ということは大手専門学校でも言っていますが、それで問題が解けるのかと言われれば、解けないのです。
わかったことに安心して問題が解けないのです。

それならば、わからないまま問題を解いて、解けるようになってから後付けで理解したほうが良いですよね。

まずは、問題が解けないと話になりません。

理解して問題が解けないのなら、理解は半分でもいいから問題を解けるようにするというのがコンセプトです。

解いた後に、実務をやれば理解できます。

不安を解消してもらいたいと思ってメールを送るのが癖になっている方は気をつけたほうがいいです。

内藤さんも、一度落ちたときに不安になって相談をされたことはありますが、普段から相談しているわけではありません。
ここぞというときに質問すればいいのです。

あとは、毎日この動画を見て元気になってください。
こういった部分でも柴山式に触れていただいて、質問はいざというときのみにしてください。

自立の習慣をつけてください。

自分で考え、わからなくても気にせずに先に進むというメンタルを持っている人が受かっています。
他人に依存をしてしまう場合は受かりにくいので、自分自身がどちらかというのを省みてください。

依存しているなと思ったら、変わればいいのです。
自立しましょう。

合格者の平均質問回数は0.5回~4回、週に1回以下です。
これは事実ですから、あなたもこれを意識して、参考にしてください。

私はいつもあなたの1級合格を心から応援しています。
ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。

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