日商簿記1級の学習時間を逆算で考えてみよう!

今回の「頑張ろう日商簿記1級合格」ですが、柴山式の学習法において簿記1級の合格までに必要な勉強時間はおおよそ500時間以上を推奨しています。

その500時間以上という学習時間の内訳についてお伝えしたいと思います。
これは柴山式の簿記1級講座を想定しています。

柴山式の過去の合格者では最も少ない方でも420時間ぐらいからで合格した方がいらっしゃいますが、これは巡り合わせや運もあるので、標準的な10パーセントの合格率の問題だとすると500時間ぐらいの勉強時間が必要です。

合格するには70点以上の点数が取れる実力をつける必要あります。
私の経験上、どんなに少なくとも300時間はほしいです。

理想を言えば350時間以上ほしいです。
この50の差は大きくて例題の練習量にも関係します。

あとは過去問がこの中でも最低200時間はほしいです。
そして150時間がいわゆる例題です。

過去問は1回分が4時間だと思っています。
3時間で解いて1時間で復習です。

そうすると50回分解けます。
過去問を200時間以上できると50回分できます。

そうすると過去10回の過去問を5回転できます。
これは最低限です。

14回分を5回転だと最強です。
この場合は280時間ですが、最低でも200時間はやってほしいです。

これぐらいの勉強時間をやるとかなり確率が高くなります。
そして例題もできれば150時間ぐらいやってください。

例題は1回転が全部で30~40時間なので、4回転~5回転はしてほしいです。
例題が4回転~5回転で、過去問は過去10回分を5回転ぐらいが最低限の目標時間です。

その場合、500時間から350時間を引くと残り150時間ぐらいになります。
150時間ぐらいの残り時間でいくと、柴山式の講義は40時間~50時間です。

その倍ぐらいの時間を復習にあてると100時間です。
もう少し勉強時間が増えて550時間できるならばもっと最強で、そうなると350時間が400時間になります。

増やすのは練習で、テキストの150は増やす必要はありません。
とすると、練習はできれば350時間で、400時間450時間といけばいくほど合格率が高まります。

この内訳は過去問10回~14回を5回転6回転7回転で、例題も150時間が最低ラインで、できれば200時間250時間というふうにできればできるほど最強です。

練習は350時間を確保したいです。
そこから差し引きでインプットが150時間です。

インプットの2倍~3倍をアウトプットに配分するのが理想です。
これが柴山式のお勧めの勉強法です。

ぜひ参考になさってください。
合格までに必要な時間は逆算で考えます。

合格までに500時間必要ならば、練習に350時間程度を配分して、差し引きで150時間をインプットです。

このモデルでは個人差で合格する時期に違いはありますが、ある程度本試験会場で合格を目指して戦える努力の必要量かなという気がします。
参考になさってください。

私はいつもあなたの成功・スキルアップ、そして日商簿記検定1級合格を心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

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