今回は会社の存在意義について改めて見直してみたいと思います。
「財務を制するものは企業を制す」という井原隆一さんの名著があります。

今は廃刊になってしまって新品として入手することが難しくなっていますが、私はこの本をバイブルだと思っています。

書かれているのが昭和なので古いものですが、根底にある魂や財務会計を仕事とする者や経営者のすべきことについては素晴らしいことがたくさん書いてあります。

できればもう一度この本を復刻したいと思うぐらいの名著です。
この本の中で好きな言葉がいくつかあります。

企業は民間企業である以上は利益も得なければいけないですが、3つの目的のバランスが大事だということです。

まずは公共です。
公共というのは社会に貢献したり、社会を豊かにすることです。

社会を豊かにするといっても、会社は万能ではありません。
神様ではないので、自分の得意分野しかできません。

ですから、色々なことに手を出さずに、得意分野に絞って専門性を発揮して世の中を豊かにします。

私であれば会計サービスで企業がきちんと経営できるように、決算書の読み方や財務管理の仕方をアドバイスさせていただいています。

あなたの専門性を得意分野を十分に活かして、世の中を豊かにするために会社があります。
そうはいっても、利益は得なければいけません。

公共性を発揮するにもお金が必要です。
資本主義社会である以上、あるいは貨幣経済である以上はある程度お金が必要になります。

経費も払わなければいけませんし、給料や税金も払わなければいけません。
ですので、ある程度の利益が必要です。

公共という社会目的を果たすためにも、前提として営利が重要になります。
どれぐらい利益があれば良いのかというと、業界によっても違いますが、従業員ひとりあたり当期純利益は平均で50万円です。

自己資本比率は全産業の平均で35パーセント以上が目安です。
総資産の3分の1程度は自己資本であることが望ましいです。

借金などの負債は65パーセント以下に抑えて、借金過多にならないようにします。
こういったことをした上で公共性を発揮するのです。

公共・営利・健全の3つのバランスが大事です。
こういったことを踏まえて、常に原点に立ち返ってビジネスを進めていきましょう。

私はいつもあなたの成功・スキルアップを心から応援しています。
ここまでご覧頂きまして誠にありがとうございました。

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