国税庁のまとめによりますと、今年6月までの1年間に税務申告した法人の所得総額は、50兆3974億円だそうです。

これは、1991年度以来、14年ぶりの50兆円超えです。
黒字申告1件あたりの所得金額は、過去最高の5661万円だということです。

たしかに、所得平均が5600万円というのは、すごいです。
実効税率40%をかけると、平均的な黒字企業の納税額は約2240万円となりますね。
金額的には、税務申告の面から、景気回復の一端が見える、といえそうですね。

しかし、黒字申告した法人数の割合を見ると、ちょっとトーンダウンしてしまいます。
法人税の黒字申告割合が31.9%と、1990年度の50.0%に比べて、かなり低いです。

「…これは、どういうこと?」
はい、もうお分かりですね。

一部の黒字申告企業が所得金額を押し上げているわけで、ぶっちゃけ「所得格差」が、いっそう激しくなっている、というお話です。
いまだに、儲かっていなくて苦しんでいる法人が、全体の70%くらいいる、という事実を忘れないようにしたい
ところです。
格差が進んでいる現在の一側面を映し出した、非常に興味深い記事といえそうです。

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