第138回1級合格体験談1-5

2015年01月28日

柴山会計ラーニング株式会社です。

今回は第138回日商簿記検定1級に見事合格されました、大学生の内藤幹大さんに合格体験談ということでお越しいただきました。

柴山
内藤さん、よろしくお願いします。

内藤
お願いします。

柴山
では、自己紹介をお願いします。

内藤
はい、こんにちは。
第138回日商簿記検定1級に合格しました、内藤幹大と申します。
本日はよろしくお願いします。

柴山
今は、職業は?

内藤
はい、学生です。

柴山
大学3年生。

内藤
3年生です。

柴山
これから就職活動。

内藤
はい。

柴山
簿記1級に合格したから、これも当然履歴書に書きますよね。

内藤
はい。

柴山
ほぼいないと思います。
大学生で。

内藤
はい。

柴山
なので、非常にこれからやりやすいと思いますが、将来どのような仕事を?

内藤
将来は経理や財務といった、そういう仕事に就きたいと思います。

柴山
そうですよね、せっかく簿記1級に合格しましたからね。

内藤
はい。

柴山
財務管理とかね。
その知識を生かしてください。
とりあえず、おめでとうございます。

内藤
ありがとうございます。

柴山
では今回、後ろのほうに内藤さんの簿記1級の合格証書を映させていただいていますが。
平成5年です。
私が会計士に合格したのが平成4年ですから、私が会計士になってから生まれたということで、もう時代は平成だろ、と。
私は昭和の人。

とりあえず、今回、内藤さんに合格者インタビューということで、どのように勉強をしたのか、あるいはまず簿記1級を目指したきっかけのようなものとか、なぜ柴山式に注目してくれたのか、そのあたりのことをインタビューしたいと思います。
これは、私が言うよりもやはり体験者が熱く語ってくれたほうが、非常にみなさんの参考になると思います。
なので、これから簿記1級の勉強をされる方は一つのご参考になさってほしいと思います。

ではまずは、合格体験記のほうを見させていただきます。
すごくしっかりと几帳面に書いてもらいました。
少し見てみましょう。
これ、ペン習字でもやっていたような字ですね。
普段からこのような字を書くのですか?

内藤
はい。

柴山
すごい。
経理向きですね。
数字がしっかり書けるというのは。
なるほど。
ということで138回、大学生。
学部は元々?

内藤
社会学部です。

柴山
社会学部というと会計とはあまり関係ない。

内藤
関係ないですね。

柴山
どうして、会計の勉強をしようと思ったのですか?

内藤
最初、大学生までに人生でさまざまな目標を持って挑戦してきたのですが、挫折ばかりで。

柴山
そうなのですか。

内藤
自信を失っていて。
それで、大学生で何か挑戦したいと思って、とりあえず資格という分かりやすい目標を立てて、資格取得を目指そうと思いました。
それで、どうして簿記かというと、会社に入って必ず経理ではなくても役に立つ、ということが調べてみて分かりましたので簿記検定に挑戦してみようと思いました。

柴山
今回、合格証書の現物を持って来ていただきましたが、これ本物ですね。
ということで、見事簿記1級をゲットしていただいたということで。
合格率10%ですし、勉強している方もかなり専門的にやっています。
自分の元に合格証書が届いたときはどんな気持ちでしたか?

内藤

もう、嬉しすぎて発狂したくなりました。

柴山
発狂ですか、なるほど。
親御さんとかには。

内藤
親にも大変褒められて、今までそういう経験がなかったので大変うれしかったです。

柴山
あまり親御さんにもそんなに褒められたことはない?

内藤
結構、自分で目標を立てて、それを公言していたのですが、それにも関わらず失敗ばかりしていましたので、どうせ無理だろう、といった感じだったのですが、初めての成功ということで。

柴山
喜んだでしょう。

内藤
すごく。

柴山
社会人の方ならば、簿記1級が大変であることを知っていると思います。

内藤
はい。

柴山
多分、親御さんも簿記2級ならば何となくイメージが沸いて知っていると思います。

内藤
はい。

柴山
それで、簿記1級に合格したことで親御さんは何か言っていました?

内藤
本当よかったね、と。

柴山
もう何も言えないといった感じ?

内藤
はい。

柴山
なるほど、本当によかったですね。
本当に価値が高いですよ。

内訳を見て面白いと思ったのは、工業簿記が25点取れていますね。

内藤
はい。

柴山
そして、商業簿記も19点で比較的高いですね。

内藤
はい。

柴山
そして、会計学はやはり一番、今回焦った?

内藤
はい、焦りました。
まったくできませんでした。

柴山
自己採点はどうでした?

内藤
自己採点は57点とか58点ぐらいです。

柴山
もう10点以上足りなかった。
だけど、そこはやはり誰もができる基本的なところに傾斜配点をして、という形で。

内藤
はい。

柴山
前回の前村さんも確か自己採点が50点台ぐらいで合格していますので、やはり分かりません。

内藤
はい。

柴山
逆もありますよ。
自己採点で60点以上取っている方が、合格点に届かず落ちたりとか、分かりません、こればかりは。
大事なことは配点がたくさん来るところは、基本的なところ。
ですから、基本的なところができたということだと思います。
そして、商業簿記が19点というのは立派だなと思います。

内藤
ありがとうございます。

柴山
工業簿記25点満点ですが、使用したテキストは柴山式のだけ?

内藤
はい、柴山式のテキストでやっています。
工業簿記・原価計算に関しては、これが大変役に立ちました。

柴山
248ページでしたっけ?

内藤
はい。

柴山
前村さんも非常に薄いと言っていました。
このテキストを見たとき、どう思いましたか?

内藤
本当に薄いです。

柴山
やはり、心配でした?

内藤
心配でしたね。大丈夫かなと。

柴山
思いますよね。
最初、言われます、「本当にこれだけ?ほかに何かあるんですか?」いいえ、ないですよ。

内藤
はい。

柴山
それで原価計算が14点だから工業簿記と合わせて39点。
やはり、柴山式で合格する方というのは、工業簿記・原価計算で40点ぐらい、商業簿記・会計学で30点、合計70点以上というのが多いですね。
でも、25点はすごいですね。
ちなみに会計学の個別の自己採点はどれぐらいでした?
12点ギリギリだったという感じですけど。

内藤
知識問題で8個当たっていたので、8点。

柴山
8点。
それで、連結包括利益計算書もボロボロ?

内藤
もうほぼ白紙で。
言葉だけ書いたのですが全部間違っていて結局、連結のところは全部0点でした。

柴山
ということは第1問と第3問で12点を積み上げて、商業簿記で19点取っていると。

内藤
はい。

柴山
なるほど。
勉強についてはあとで詳しく伺いますがやはり、商業簿記・会計学は典型的に時間が掛かります。
しかも新傾向が出てくると、もうダメでしょ?

内藤
はい。

柴山
それはほかの受験生もそうだと思います。
なので、今回の内藤さんの合格の仕方というのは、現実的な社会人や忙しい方の合格戦略なのです。
やはり、工業簿記・原価計算は制度がそんなに変わらないから4割取れます。
4割、40点、80点。
すごいと思います。

勉強期間は何ヵ月ぐらいですか?

内藤
8ヵ月。

柴山
8ヵ月。

内藤
はい。

柴山
2月から、うちの講座を取って。

内藤
はい。

柴山
それまではまったくではなくて、一応やってはいましたよね。

内藤
はい、独学でやっていて。
6月に簿記2級に合格してから、独学で一応やっていました。

柴山
6月というのは、多分2013年、おととし?

内藤
はい、そうです。

柴山
今2015年ですから、おととしの6月。

内藤
はい。
それで、合格してから、大手予備校のテキストを買って、読み込んでやっていました。

柴山
もしかして、「スッキリ」とか?

内藤
合格テキストという。

柴山
ああ、あれはいいですよね。

内藤
網羅的なやつですけど。

柴山
あれはいいですね。
TACでしょ?

内藤
はい、TACです。

柴山
専門学校時代、私は早稲田セミナーというところで講師をやっていたことがあります。
そのときにサブテキストとして実はTACの合格テキストを推薦しました。
あれで結構基礎力をつけて会計士に合格した人がいます。

内藤
結構いいと。

柴山
あれはいいですね。

内藤
ただ、細かくて。

柴山
細かい。

内藤
最初に入ると、結構挫折してしまうというのはあります。

柴山
あれは会計士の受験生に薦めていましたから。

内藤
はい。

柴山
あれはあかなり網羅されていますから。

聞いていますか、TACの合格テキストを使っている方。
これはこれでやはり一般的なTACに限らず、ネットスクールとか大原とか多くの専門学校というのは、やはりスタッフも充実していますし、インプット教材もいいものを出しています。
あとはそれを紹介できるかというのは別問題ですが、やはり一般の市販テキストでもチャレンジしている人はたくさんいます。
そして、実は内藤さんも最初は完全な独学で市販の本で始めようと思って、半年ぐらい勉強をした形で。

内藤
半年ぐらいですね。

柴山
それでやってみて、ある程度は一通りやったじゃないですか。

内藤
はい。

柴山
そのときの自分の感覚としてはどうですか?

内藤
とにかく理解することを意識して時間を掛けて、1周終わったときには半年過ぎていて、もう過去問に入らないとヤバいということで過去問に入りました。

柴山
合格目標は1年後の2014年の6月。

内藤
6月、はい。

柴山
1年契約ですね。
半年経って、ようやくインプットが半年掛かりで終わったという形。
で、1月ぐらいに過去問をやってみた。

内藤
過去問をやってみました。

柴山
やってみてどうでした?

内藤
最初、答えを見ながらやるといいというのは、柴山先生のユーチューブの動画で見ていたので。

柴山
ああ、なるほど。
独学時代からね。

内藤
はい、独学時代もユーチューブの動画をモチベーションにやっていたので。

柴山
ありがとうございます。
どうやらほかの専門学校の方々も見ているらしくて。

内藤
モチベーションをあげるお話を動画でされていて「過去問を最初、解くのではなくて読む」という回だったと思います。

柴山
ありましたね。

内藤
はい。
それで読んで理解して、やろうと思ったのですが理解できなくて、このままではいけないということで柴山式を申し込みました。

柴山
ああ、それでね。

内藤
はい。

柴山
確かに、完全独学の状態から柴山式に移行する方もやはり多いです。
ですから、そういった方も柴山式をお使いいただいてもいいし、前村さんの場合も簿記2級に合格したときにゼロの状態から始めたので、さまざまなやり方があります。
完全独学で最後まで合格すれば、それはそれでいいのですが、なかなかそうはなりませんからね。

内藤
やはり、焦りが出て。

柴山
やはり、過去問は全然解けなかった感じですか?

内藤
はい、まったく解けない感じで。
読んでも分からなかったので。

柴山
そのときの精神状態、どのように考えました、そのときに。
半年勉強したじゃないですか、インプット。

内藤
自分は今まで何をしてきたんだ、という感じになって。

柴山
努力が否定された気になっちゃう?

内藤
はい。

柴山
そういうときは嫌ですよね。

内藤
半年掛けて勉強したのに何も得られてない、みたいな感じで。

柴山
実は潜在的には内藤さんの中で知識が蓄積されているけど、結果が出ないから喪失感があるというね。

内藤
はい。

柴山
そういうときに私のユーチューブの動画を見て、頑張ろうみたいなことがあったのですね。

内藤
はい。

柴山
なるほど。
まあ、それまでユーチューブで私の顔を見ているし、「ああ、こんな感じなのね」という感じで。

内藤
はい。

柴山
最終的に柴山式に出会ったのが、1月の末から2月頭ぐらい?

内藤
そうですね、2月。
1月の末ぐらいに申し込んで、2月の頭から勉強を開始したということで。

柴山
そこから柴山式の勉強をしたのが8ヵ月ぐらい?

内藤
はい。

柴山
それで1日の勉強の平均時間が0から5時間と幅がありますが、この辺りのところを簡単に。

内藤
はい。
大学生なのでアルバイトとサークルと両立しながらやっていたので、短期集中とかではなくて、空いている時間を上手に利用して勉強をしていたので、0から5時間とさせてもらいました。

柴山
大体平均すると。

内藤
2時間ぐらい。

柴山
2時間ぐらい。
ちなみに、サークルは何をしていましたか?

内藤
卓球サークル。

柴山
卓球ね。
私、昔、「ピンポン」というまんがを読んでいましたが、あれ結構面白いですね。

内藤
面白いですね。

柴山
今、卓球というと、女子のほうが有名ですか、石川佳純さんでしたっけ?

内藤
そうですね。

柴山
その前は福原 愛ちゃんですよね。

内藤
そうですね

柴山
やはり、ああいう人たちってうまいですか、当たり前だけど。

内藤
うまいですね。

柴山
それはそうですよね。
勝てそうな気がしますか?

内藤
勝てないですね。

柴山
そうですか。
卓球は日本の国民的スポーツでもありますから、旅館に行けば必ずありますからね。

内藤
そうですね。

柴山
強いですか、卓球は。

内藤
はい、小学校のときからやっていましたので。

柴山
素人には負けるわけないですね。

内藤
さすがに。

柴山
すいません。
では、卓球も極めていきながら簿記1級も極めたということで。
卓球のサークル、逆にスポーツですからそれなりに合宿もあったりとか、忙しかったですか?

内藤
はい。
まあ、部活ではないので、そこまで厳しくはないのですが、それなりに活動をしてきましたので。

柴山
私はサークルをやっていたときはサークル合宿とか新人歓迎なんとか合宿とかいろいろありましたが、そういうのは?

内藤
ありますね。

柴山
そういうときは勉強できませんよね。

内藤
そうですね、勉強できませんね。

柴山
まったくできない日もありました?

内藤
はい。メリハリをつけてやっていました。

柴山
これは参考になりますね。
社会人の方でしたら例えば、夜の付き合いとか飲み会とか、あとは至急の残業とかで出張とかで勉強できないときはあります。8ヵ月で1日平均2時間で、まず合格することはできた、という意味では社会人だとありがたい。

内藤
はい。

柴山
学生でも忙しいですしね。

内藤
はい。

柴山
忙しい現代人向けの勉強・・・。